甲子園地区予選で娘の母校が〝そらまめ〟(地元ケーブルテレビ)で放映されるみたいなので、予約しておいて夕ご飯を食べながら見た。
愛知大会2回戦、相手は、菊華高校、私が若い頃はこの学校、女子校だったがなぁ?
戦前は、全国大会優勝もしたことのある強豪校だが、戦後はとんとご無沙汰、しかし、準々決勝まで行ったことがあって、父が教えてやったのか、母(母校)が興奮していたのを覚えている。
何と言っても、中京高校がダントツ強く、その他私立高がいくつか台頭している中で、公立高校が準々決勝まで勝ち上がったのである。
もしかしたらの期待もあったが、大差で負けたんだったかな?
亭主の母校でもあるのだが、大して大騒ぎしない。
ただ、昭和50年、愛知県立の国府高校が、夏の甲子園へ行った時には、婚家は大騒ぎだった。
小姑の出身校であるので、小姑がテレビを独占して一人で舞い上がっていて、弟二人、大人しくお付き合いしていた。
娘に一度でも地区大会の応援に行ったことがあるか?と聞いたら、自分も体育会系をやっていたので、夏はそれどころではない、ただ3年生の時、同じクラスに野球部がいて応援に来てくれと勧誘していたので行ったことがあるくらい。
言われて、テレビ画面をまじまじと見る。
試合は両校ともゼロ点のまま淡々と進む。
あら、あの帽子、何?変わってる・・
映画「俺たちのヤマト」でこんな帽子被っていたわ。
「何だかダッサく見えたんだけど、明治以来の伝統なんだって、あの帽子」
試合は延長戦に入り、菊華高校が10回裏で点を入れて終了。
ベンチへ集まった子たちは、みな背が高くイケメン揃い。
昔は、頭はいいかもしれないけれど、もひとつ・・・(rya
と言われたものよ、と言うと
「お母さんの頃と今では人種が違うって言われてるわ」
と返ってきた。
わが娘のご面相については、私にも若干の責任があるので、言及しなかったけれども、応援している女の子もすらりとした美人さんがいる。
男女共々、別の人種、らしいw
私が旧海軍の艦内帽を連想した明治以来の伝統の帽子は、今、
「パン屋さんみたいで可愛い」
と評判なんだそうだ.
ぱ ぱん屋 さん? ( “˙_˙”;)エッ!?